グレイメルカ system3.9 (容量:121MB)
長編シミュレーションRPG。
ロマテア帝国の皇族に育てられた青年「ハルカ」が主人公。
多くの国と登場人物の思惑が交差するストーリーと、ユニットを操作してステージをクリアする戦闘パートを交互に進めていきます。


グレイメルカ 準備画面 glay

ゲーム開始時に、イージー、ノーマル、ハードから難易度が選択可能。ハードモードクリア後に選択できる、マスターモードも有り。
斧、剣、槍の武器の三すくみの他、少々ややこしい魔法属性の相性もありますが、シミュレーションRPGに慣れた人なら適度な難易度で進められそうです。

第一章では、「ハルカ」の前の世代の登場人物である「クナタ」、「カタリ」を操作。
戦闘中の会話やユニット間の支援効果等、基本的な操作を練習しながら進められます。
進め方によってはちょっと武器が不足する面も出てきそうですが、易しい難易度なので詰まる事はなさそうです。
序盤は暗くシリアスなストーリー展開になっており、操作できるユニットも少ないのでやや単調に感じますが、章が進む毎に味のあるキャラクターが増えて面白さが増して行きます。

第ニ章からは、主人公「ハルカ」と第一章から成長した人物等が登場。
第一章のシリアスな展開から雰囲気が変わり、意外にコミカルな展開も見られます。
一章の「クナタ」、「カタリ」がレベルアップやアイテムによって覚えたスキルは、「ハルカ」が引き継いで習得しているようです。
各国の勢力や人物、種族が絡むストーリーになっているので、多くの用語に混乱する事もありましたが、文章中の色が違う名称をクリックする事で情報を確認できます。

推定プレイ時間は、30~40時間前後。
ファイアーエムブレムのようなファンタジー世界が舞台になっていますが、暗黒竜のような分かりやすい悪役はおらず、敵、味方の思惑と事情が絡んだ人間臭いストーリーが楽しめます。
キャラクターのちょっとしたセリフも印象的なものが多く、クリックする手を止めて読みふけってしまいます。
初見は見た目や喋り方が独特に感じた「スポポンド」、「カンツラ」等のキャラクターも、物語を進めていくうちに魅力ある人物に変わっていきました。
場面毎に用意されたBGMもゲームの雰囲気に合っていて、多くのキャラ達のイベントやストーリーに引き込まれる作品。
期間限定で配布されるオマケ用のマップもあるようなので、クリア後も楽しめそうです。
制作者・萩本創八様の公式サイト「シニカルとレトリック」に、作品情報が公開されています→DLサイト

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