人形イベント (容量:約10MB)
25種類+αのENDに分岐する、探索型の推理ADV。
主人公「渡邊篤夢」と、その大学の後輩である「雪之下智美」が、雨の中で見つけたお屋敷に身を寄せる事から始まる物語。
第五回WOLF RPGエディターコンテスト、エントリー番号【9】出展作品。


死妖花 推理アドベンチャーゲーム 

ドキッ! 女だらけの雪山殺人事件不浄なる密室神林家殺人事件の制作者・鳥籠様の作品。
コメディタッチのやり取りも多くあるので、ホラーやサスペンス系が苦手な人でも、プレイできそうな内容です。

山中の洋館や主人公のダジャレ癖、物語の設定等、SFC「弟切草」を連想させる展開になっています。
真面目な選択肢の中にホラーらしからぬ台詞がいくつか紛れ込んでおり、昔プレイした弟切草と同じく、ついついそれを選んでしまいます。

主要人物の二人を操作して西洋風のお屋敷を探索していると、不審な出来事の数々に遭遇する事になり、時折上画像のような不気味な写真が表示されるイベントも起こります。
若干のホラー演出もありますが、その度に先輩のジョークが気持ちを和ませてくれるので怖さは控えめ。
屋敷に隠された真相に迫るシリアスな物語から、ギャグや推理、ちょっとしたお色気要素もあり、様々な展開が楽しめる作品でした。
正規エンドに辿り着いた後も、25種類と数多いエンディングや隠されたシナリオを探していく楽しみがあり、周回しながら繰り返し遊べます。

攻略に詰まった場合は、スキップ機能に既読文章を読み返せる「バックログ」、タイトル画面でキーボードの「H」を押す事で、「ゲームのヒント」が見られるという親切な機能が有り。
ゲームフォルダ内の「read me」にもヒントの記載がありますが、自力で攻略したい人は閲覧注意です。

自力でクリアしたい人がうっかり目にしてしまうかもしれないので、記事と一緒に置いていた攻略メモとコメント欄に頂いた攻略情報を別のページに移しました。 →ネタバレを含む攻略メモ

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