kohakunoyume RPGツクールVXAce RTP (容量:約91MB)
過去の記憶を巡る、探索型ホラーADV。
ある事情から身投げした少女、碓氷深白(うすい みしろ)が主人公。
「自分の存在を無かったことにしたい」という願いを抱えて、暗い「鏡の世界」に辿り着くが―
即死系の罠や逃走等のアクション操作が有り。


虚白ノ夢 ホラーアドベンチャー

「Leanan-Sidhe」「積層グレイブローバー」「はじめての宿屋さん」「被虐のノエル」の制作者・カナヲ様の作品。
前作より暗めの世界観になっており、驚かされるような演出やホラー要素があるので、苦手な人は注意。

6つの扉の先のマップを探索し、主人公の姿が映る鏡を見つける事で、失った記憶の断片を取り戻していきます。
基本的に主人公の「ミシロ」一人で行動する事になりますが、「鏡の世界」で出会う登場人物「ユズ」と「リョウタロウ」の姿が映る鏡もあり、条件がそろえば行動を共にして二人の記憶イベントを起こす事も可能です。

マップが暗めなので、必要なアイテムやヒントは少々見つけ辛かったりしますが、学校の七不思議体験や、明かりの強弱を調節して進む場所等、様々な謎解きが楽しめます。
解き方が分かったと思っても、もう一工夫必要な場面があり、悩まされながらもやりがいがありました。
即死系の罠は初見では避け辛いものが多く、失敗しながら覚えていく必要があります。
記憶イベントを含め、間違ったアイテムの使い方や消火器による死因等、主人公のバリエーション豊かな死に方に感心してしまうぐらい豊富に用意されています。
敵からの逃走は、一旦引き返すだけであっさり進める事もあれば、何度かやり直してようやく逃げ切れる操作が難しい場所もありました。

一つのエンディングに到達するまでのプレイ時間は、大体1~2時間程度。主人公の行動によって、5種類のENDに分岐します。
初回は、BAD END風の「ED.5」「ED.4」に到達。その後、主人公以外の登場人物の記憶を集め、スタッフロールが流れる救いのある結末を回収できました。
公式サイトの作品情報ページに、エンディングの分岐情報を含む攻略情報のリンクが有り。
登場人物の記憶を見つけて行く事で、それぞれが持っていた願いや意外な関係性が判明していき、ストーリーの面でも楽しめる作品になっています。
制作者・カナヲ様の公式サイト「てりやきトマト」に、作品情報が公開されています→DLサイト

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