tuzitumaawase WOLF RPG エディター (容量:約13MB)
言葉と意識がかみ合わない、時間軸がずれた世界を探索するADVゲーム。

異なる特徴を持つ操作キャラ「ミヤ」と「トウ」を切り替え、入手アイテムやアクション行動を駆使して時間の歪みを修復していきます。


辻褄合わせの話し言葉 ザッピングアドベンチャー

ちょっと変わった少年「ミヤ」と面倒見の良い青年「トワ」を中心に、名の無いNPCも含めて個性的な登場人物達と出会いながら、ずれた日常世界を探索していきます。
一部に「こっくりさん」等の不気味な雰囲気のイベントもありますが、ほとんどホラー要素は無し。
制作者・黒時様の前作31日の彼記憶の檻より、明るめの世界観になっています。

「ミヤ」は時間軸の歪みを直す為の時計を発見する能力があり、「トワ」は時計の修復と、調べた対象物へのアクションが行えます。
[S]キーで操作キャラの視点切り替え。「トワ」操作時に[C]キーを押す事で、扉や箱を開ける、物を押す等、対象物によって様々なアクション行動が発生。
操作キャラが椅子に座ったり、リアクションに変化が起こるといった、謎解きに関係の無い小ネタも豊富に用意されています。

ヒントとなる台詞は色の異なる文字で表記されていたりするので、操作キャラを切り替えながら様々な場所で会話を試しておけば、謎解きに詰まらず進めそうです。
ゲームフォルダ内のメモと公式サイトに、Q&A形式の攻略ヒントの記載も有り。

推定プレイ時間は、1時間半~2時間程度。とった行動によって、3種類のENDに分岐するマルチエンディング。
初回はBAD END風の結末に到達し、その後ノーマルエンド、全ての時計を修復したエンドの順で回収する事ができました。
最後の結末は柱時計の他にも、隠された小さな時計を全て見つけて修復する必要があるので、二種類のEDと比較すると若干難易度が高めです。
狸の置物の所や小さな時計の見落としが結構あって回収に梃子摺りましたが、離れ島のMAPに時計がある場所や残り個数を教えてくれる人物がおり、全て修復した後に報告に行くと、ED分岐に必要なアイテムが貰えます。

アクションキーで変化する景色を眺める、本を読む等の行動もあり、様々なアクションを試しながら、言葉と雰囲気がずれた不思議な世界を探索していくのが面白い作品です。
エンディングロールで外を歩き回り、爽やかな結末を見た後も、もう少しゲーム世界を彷徨っていたい気分になりました。
公式サイト「月読みの里」に、今作のキャラが登場する「虚構世界」も公開されています→DLサイト

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