goodbye RPGツクール2000 RTP (容量:44MB)
引越しまでの期間内に、学校や町の人達と親睦を深めるADVゲーム。
主人公は、文化祭の次の日に転校する事になった高校二年生の「安本雄一」。
女性キャラとの友情や恋愛ENDを目指す以外に、同性のキャラクターを攻略する事も可能です。


放課後シミュレーション Good-bye 

あまり親しく付き合える人がいなかった主人公が、転校までの期間内に人との交流や自分磨きを頑張っていくストーリー展開になっており、登場人物と交流を重ねる事でそれぞれの好みや抱える事情等が少しずつ明かされていきます。
攻略対象となるのは、主人公の隣に住む幼馴染、部活の後輩、不良っぽい少女、ちょっと嫌味なモテ男等、様々なタイプの9名のキャラクター。
学校で簡単に遭遇できる者もいれば、人の頼みを聞いたり、戦闘に勝利する事で知り合える隠しキャラも存在します。
同性のキャラクターも登場しますが、友情を育む形で付き合うか、女性キャラのみ攻略したい人は無理に会いに行く必要も無いので、BL要素はそれほど気にせずプレイできそうです。

放課後のパートは、学校や街を歩き回って好きなキャラクターとの交流やイベント探しを行います。
主人公の家では、体力やセンス等のパラメーター強化、プレゼント用のぬいぐるみ作りやラッピング、条件を満たしている場合に電話をする事ができます。
主人公の部屋でラッピングしたプレゼントは、メニュー画面の「服装」で装備させる事で、好きなキャラクターに渡せます。

一つのエンディングに到達するまでの時間は、大体1~2時間程度。
主人公の行動によって、攻略対象キャラ毎のENDやぼっちENDに分岐し、クリア後はアイテムを引き継いで二周目がプレイできます。
一周目はイベントや隠しキャラ探しに熱中しすぎて、キャラクターと仲良くなれない孤独な結末になってしまいました。
キャラクターの好みや必要なパラメーターを大体把握した後はキャラ別のEDに到達できましたが、主人公が何日も頑張った結果かと思うと、ぼっちENDはかなり陰鬱な結末でした…
一日毎に登場人物と仲良くなれる反面、別れの日も近付いてくるという、少々寂しい部分もありましたが、個性的な登場人物達との交流が楽しめる作品でした。
おたき様の公式サイト「まーにまに」に、作品と攻略のヒントが公開されています→DLサイト

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