l0003 WOLF RPGEエディター
詐欺師の青年と嘘喰いドラゴンが、ヴァンパイア、夢喰い、怪盗が関わる様々な事件と嘘に遭遇する、ファンタジー世界が舞台の作品。
戦闘も発生しますが、主に探索や会話によってシナリオを進めていく、ADV寄りの内容になっています。
＊English、中国語、スペイン語等の翻訳版も有り。


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「Alice mare」、「1bitHeart」の制作者・△○□×（みわ しいば）様による、「LiEat -嘘喰いドラゴンと朱色の吸血鬼-」、「LiEat2 -嘘喰いドラゴンと紺碧色の夢喰い-」、「LiEat3 －嘘喰いドラゴンと黄金色の怪盗－」の三部構成のシリーズ作品。

主人公の行動によって結末が分岐するマルチエンディングになっており、それぞれのプレイ時間は大体1時間前後。
詐欺師の青年と嘘喰いドラゴンの少女「エフィーナ」がシリーズ毎に登場する主要人物と出会い、彼らに関係する嘘と真実を探っていきます。

登場人物と会話をして、その話のどこかに嘘があるとマップ上に嘘が具現化したような魔物が出現。
嘘が主食の「エフィーナ」の能力で、登場人物の嘘を喰らいながら、新たな情報、展開を引き出していくシステムになっています。
魔物との戦闘はターン制バトルで発生し、探索で見つかる回復アイテムや強力な隠し武器も用意されているので、易しい難易度で楽に進められます。

若干不気味な演出はありましたが、ホラー要素は無し。緻密なドット絵で描かれたマップや登場人物のグラフィック、イベント時に綺麗な一枚絵が導入される多彩な演出を見ながら、じっくり物語を追っていける作品。
「LiEat3」のハッピーエンドまで見れましたが、魅力ある登場人物達の物語がこれで最後になるかと思うとちょっと寂しい気分になりました。
公式サイトにある作品情報の「Omake」の項目に、攻略情報も公開されています→DLサイト

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