5596_2 RPGツクールVX (容量:約9MB)
ハロウィンの悪夢から脱出を目指すホラーADV。
家の中の身を隠せる場所や、撃退に使える物を利用しながら、カボチャの化け物の追跡をかわして探索を進めていきます。
隠れるか迎撃するかの手段が用意されている、初期の「クロックタワー」のようなシステム。


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調べられるポイントには【?】のマークが表示され、敵に追跡されている時には、迎撃可能な場所に【!】のマークが出現します。【?】マークの場所ではアイテムが手に入ったり、何度か調べる事で主人公がヒントを言う場所もあります。
隠れられる場所は定番のタンスや部屋の物陰など複数ありますが、あっさり見つかってしまう事も。
見た目はあまり怖くないカボチャ男ですが、上記のシステムのおかげで緊張感を持って探索と謎解きが行えました。

制作者・IVORY DICE様の公式サイトに、今作のシステムに加えて、敵の視界に入らずに逃げ出す操作や仲間を救出するイベントが追加されたバレンタインナイトメアも公開されています。

行動によって2種類のENDに分岐する、マルチエンディング。
一箇所ヒントが少なく感じる謎解きもありましたが、それ以外はヒントと照らし合わせて考えれば解ける丁度良い難易度かと。
謎解きに詰まらなければ、大体30分位でエンド回収できます。敵をやりすごすシーンや失敗して死亡してしまう場合も凝った演出が見られ、もっと長く遊びたくなる作品でした→DLサイト


(下記は自分が詰まった箇所の攻略メモ。)

・脱衣所で拾った紙… 1~9までの数字をデジタル時計で表示される線の数で置き換えて考える。
紙を調べると『※には0は6って書いてある』というヒント…0は、デジタル時計では6本の線で表示される。
1は2本、2は5本。1~9までを、デジタル時計の表示に使う線の数をメモに書いてみると分かりやすい。

・トランプの柄のブローチ… 部屋に置いてある人形を調べると、主人公がヒントを言う。
廊下の「装飾品が何もない人形」に、部屋にある人形と同じ配列でブローチを使う。

・カードセット… カードの差し込み口に5枚使用する。
近くの本棚と、机にある紙を何度か調べると、主人公が「黄色は役にならない札を表している」等ヒントを言ってくれる。
机の紙の絵を、左から強い順で「ポーカーの役」に当てはめて考える。
絵の中央の?となっているポーカーの役を予想して、5枚のカードを差し込み口に入れる… 入れる枚数が合っていれば、赤でも黄色でもどの順序でカードを入れてもOK。

・終盤に一つだけ使い道の分からないアイテム…とりあえず色々な場所で使ってみる。ある場所で、最後に使用できるアイテムが入手できる


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